OpenPsion on a Psion 5MX(Part1)
長いこと使われていなかった、Psion Series 5mxにLinuxをいれてみたひとまずの備忘録。
用意したもの
昔に購入していて、あまり使わなかったので反省の意味も込めて。
- コンパクトフラッシュ 1G
Psion 5mx上で1Gが使えたのは意外。しかもA-DATA。SDみたいにややこしいアクセス方法じゃないからだね。
- LinuxBox(コンパクトフラッシュがフォーマットできるもの)
フォーマット&インストールをするので。noteが良い(USBのカードリーダがあるならデスクトップでも良い)
参考にしたところ
総本山。
このあたりも読んだ。
1.下準備
1.1.コンパクトフラッシュの動作確認
コンパクトフラッシュのEPOC上で動作確認。動かないと意味がないので。。
1.2.バックアップ
C"Internal"上のバックアップ。途中、運悪くハードリセットやソフトリセットがあるので、退避は必須。
2.フォーマットとかインストールとか
2.1.パーティションの作成
コンパクトフラッシュをLinuxBoxに差してfdiskでパーティションを作成。hdc1とhdc2を作成する。
hdc1は6M以内にして、タイプはfat16(FAT16 <32M)を選択(タイプ4)
hdc2はlinux(ext2)にする(タイプ83)。swapは?ひとまず作らない。(作れるようだが、今回は無しで。)
#fdisk /dev/hdc
(/dec/sd*かもしれないよね。)
hdc1にはEPOC上で動作するブートローダやlinuxイメージ、initrd.gzを置く予定。hdc2はファイルシステムを置く。
2.2.フォーマット
hdc1はdosなので
mkdosfs /dev/hdc1
hdc2はlinuxなので
mke2fs /dec/hdc2
とする。tune2fsは?これもひとまずなしで。。
2.3.ファイルのダウンロード
OpenPsionのサイトから
以下のファイルを落としてくる。
disk1_May2006.tgzをダウンロード。
Debian Woody 3.0-for 5MXからalt_woody.tgzまたはnewwoody.tgzまたは、Xwoody.tgzをダウンロード。これらの違いはこんな感じ
-
- alt_woody.tgz:"Clean up"済みのWoody(debianのね)バージョン
- newwoody.tgz:"Clean up"していないのWoodyバージョン
- Xwoody.tgz:"Clean up"済みのWoodyバージョンと、"Clean up"済みのX windows system
"Clean up"の意味合いは、大量のfont、外国語ファイル、metadataを除いたものを指している。
今回は、Xwoody.tgzとnewwoody.tgzのちゃんぽんを適用(ちゃんぽんする必要が無いかもしれないけど)